- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- アンモナイトの仲間の化石販売
- 虹色アンモナイトの化石販売
- ジュラ紀のイギリス産アンモナイト。オレンジ色に光るカロセラス(Caloceras Johnstoni)
ジュラ紀のイギリス産アンモナイト。オレンジ色に光るカロセラス(Caloceras Johnstoni)/【an315】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら

オレンジ黄色にらせんを縁取るイギリスの光るアンモナイトが登場。直径2.8cmの標本です。

一つでこの存在感。キラリとオレンジ色によく光ります。ちょっとキャンディーみたいで、おいしそう!?

欠けなく全体がゴージャスに光ります。

光を当てる角度を変えていくと、グリーン調に変化してきました。

本標本はイギリスのSomerset州産です。ここは、ジュラシック・コースト(Jurassic Coast)とよばれる、イングランド南部のイギリス海峡に面した海岸で、化石の宝庫とよばれる)が存在する、デヴォン州とドーセット州にはさまれた位置に存在します。

イギリス南西部は、18世紀終わりから19世紀始めにかけて化石発掘ブームが起こったことでも有名ですが、化石が豊富に見つかる地域です。お隣のドーセット(Dorset)も、非常に素晴らしいアンモナイト標本の産地なんです。

ドーセット州で有名な女性の発掘家といえば、イクチオサウルスを発掘した、メアリー・アニングがいます。さて、オレンジ色から黄色、緑色に変化する加減が絶妙ですね。絵具では描かくことのできない配色だと思います。

平行四辺形のような形をした母岩。いつも思うのですが、光るアンモナイトをこうも引き立ててくれるのは、この落ち着いたグレーの母岩があるからこそ。母岩は目立たないですが、だからこそアンモナイト本体がぐっと目立つのではないかと感じるのです。


上の標本と見比べてみてください。同じ標本でもこれだけ色が変化します。面白い。

こちらは照明の光の中撮影していますが、自然光の中みても、とてもきれいですよ。おすすめは、部屋の中で、窓辺から差し込む光に標本を当てながら鑑賞することです。

ご覧のとおり、飾りやすい、そしてビビッドに光る、お手本のような標本です。
商品スペック
商品ID | an315 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | ジュラ紀のイギリス産アンモナイト。オレンジ色に光るカロセラス(Caloceras Johnstoni) |
産地 | Somerset, England |
サイズ | 本体直径 2.8cm / 母岩 幅7cm×高6.5cm×厚1.3cm |
商品解説 | イギリスSomerset州産の光るアンモナイト、カロセラス・ジョンストニ(Caloceras Johnstoni)が登場。 アンモナイト外殻が螺旋巻きに沿って、オレンジ色主体に発色よく輝きます。 |
この商品を購入されたお客様のお声
標本を受け取りました。いつもの事ですが、迅速なご対応ありがとうございます。ようやく、以前から欲しかったカロセラスを手にする事が出来ました。飾るのにもちょうど良く、やはり見る角度によって変わる遊色はとても素晴らしいです。 また良い標本を手にする事が出来ました。これからも良い標本を御紹介下さい。
千葉県/男性
虹色アンモナイトとは?
虹色アンモのある風景
化石コレクターでない人でも興味津々!玄関に飾ると来客した人はうっとり魅せられ、話題はもちきり。用件を忘れてしまうでしょう。インテリアとしても大人気、それが虹色アンモです!
人工着色一切なし!これを遊色(ゆうしょく:イリデッセンス)と言います
このアンモナイトは、奇跡的な確率で自然に生み出されたものです。圧力が一定にかかり圧縮されたことで、アラゴナイト化され、世にも珍しい色合いをかもしだしています。
メタル化されたアンモナイトは少なくありませんが、このように光を四方八方に拡散するような品はなかなか目にすることがありません。国内でもアンモナイトは産出されますが、まずお目にかかれません。
1億5千万年も大自然により熟成、世界でもイギリスの一部地域だけ
長い年月をかけ、奇跡的な条件が揃った場合のみ、赤・青・緑・など様々な色を放つレインボーのような様相を呈します。イギリスの一部の地域でのみ、奇跡的な確率で自然に生み出されたアンモナイトで、人工的な手は一切加えていません。
地熱・圧力・周辺鉱物の絶妙なバランス
アンモナイトのような軟体動物の殻はアラゴナイトという結晶化されたミネラルによって作られていますが、このアラゴナイトは長い年月、圧縮を受けると徐々に方解石に変化していきます。虹色アンモナイトは、この過程のちょうど真ん中にあり、アラゴナイト特有の非常にきらびやかな光沢に加え、方解石の特徴である複屈折を受け、人工では到底再現のできない不思議な色合いを発します。
虹色アンモナイトの希少価値の高さ
一定の地域でしか採掘されないこと、生成の仕方が特殊であること、赤や黄色などの虹色を四方八方に拡散するなど、希少性はこれ異常ないほど高い一品です。