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直径最大部198ミリ、過去最大クラス!厚みもすごい!アンモナイトの祖先、ゴニアタイト(Goniatite)の化石/【an2564】
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こちらは直径最大部、なんと198ミリに達する、ゴニアタイトです。ゴニアタイトといえばアンモナイトの祖先として知られる生物ですが、通常10センチもあればかなりの大判サイズです。直径でその約2倍ですから、面積では4倍、体積(重量)では8倍もの違いがあります。本当に大きな個体です。

しかも、ゴニアタイトの特徴であるジグザグの縫合線がしっかりと保存されています。一部に接着補修はありますが、丁寧に接着されているため、目立ちません。

ジグザグの縫合線。縫合線とは、殻の表層部の骨格が露出したものです。表面をポリッシュすると現れます。後の時代に登場するアンモナイトの縫合線は複雑で、菊葉模様と言われますが、ゴニアタイトの縫合線は非常にシンプルです。これは骨格そのものがシンプルであることを意味しており、進化がまださほど進んでいなかったことを示唆しています。
頭足類の進化についてはコラム「かたちから学ぶアンモナイトの仲間たち」を御覧ください。

ゴニアタイトは初期の頭足類です。頭足類とは、文字通り頭部から足(腕)が生えている海棲生物のことで、アンモナイトや現世に生きているオウムガイ、イカ、タコなどが含まれます。ゴニアタイトの殻の内部にも、イカやタコと同じような軟体部(本体)が収まっていたと思われますが、軟体部分は化石として残らないため、どのような姿をしていたのかは不明です。
アンモナイトやオウムガイの内部構造についてはコラム「アンモナイトやオウムガイの内部はどうなっていたか?」を御覧ください。

手のひらをはみ出すサイズです。

裏面は平らにカットされており、平置きした際に安定するようになっています。このくらいの大きさになると、安定して展示できるかどうかが重要になります。

最厚部32ミリほどあります。

直径最大部192ミリに達する

過去に取り扱った中で最大級のゴニアタイトです。100円玉では、比較対象にならないかもしれません。
商品スペック
商品ID | an2564 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | 直径最大部198ミリ、過去最大クラス!厚みもすごい!アンモナイトの祖先、ゴニアタイト(Goniatite)の化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | 本体直径19.8cm 厚3.2cm |
商品解説 | 直径最大部198ミリ、過去最大クラス!厚みもすごい!アンモナイトの祖先、ゴニアタイト(Goniatite)の化石 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。