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これぞ一級標本!イングランド・ヨークシャー・ウィットビー産の、極めて保存状態の良いダクチリオセラス(Dactylioceras)の化石/【an2555】
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こちらは、イングランド・ヨークシャー・ウィットビー産のアンモナイト、ダクチリオセラスの化石です。しかもご覧のように、極めて状態の良い逸品。滅多に出てこない一級品です。

ダクチリオセラスは、ヘビのとぐろのように何重にも巻かれた形をしており、管には深い凹凸のある肋(ろく)が細かく刻まれています。その独特な見た目から、一目でそれと分かるほど印象的です。ジュラ紀の地層から主に欧州で採集されており、アンモナイトコレクターにとってはよく知られた存在と言えるでしょう。

ダクチリオセラスは、保存状態にばらつきのあるアンモナイトですが、こちらは最上級のコンディションです。ほとんど欠けがなく、非常に良好な状態を保っています。

どの角度から見ても美しく、それぞれの視点で異なる魅力が楽しめます。細かく深い肋(ろく)が刻まれているため、光の陰影が際立ち、より一層の美しさを引き立てます。写真撮影が好きな方にとっても、魅力的な被写体となるでしょう。

裏面のご紹介です。この面を下に平置きして安定展示できます。イングランドのヨークシャー州ウィットビーには、ジュラ紀のトアルシアン期(約1億8200万年前)の地層が広がっています。この地域は、アンモナイトをはじめとする多くの海洋生物の化石が産出されることで知られています。特に、ウィットビーシェール(ウィットビーの頁岩層)は上質な化石が見つかることで有名です。本標本もまさにそのウィットビーシェールに由来しており、ご覧の通り、非常にきめ細かな堆積岩であることが一目で分かります。

科学がまだ発達していなかった時代、人々はこのようなアンモナイトの化石を見て、ヘビが石化したものだと信じていたそうです。その独特な巻き方や形状が、まさにとぐろを巻いたヘビの姿に見えたのでしょう。特にダクチリオセラスの細長く何重にも巻いた姿は迫力があります。

本体の直径は最大で約61ミリあります。母岩がスタンドの役割を果たすため、そのまま自立させて展示することが可能です。

100円玉との比較。極めて状態の良い標本です。
商品スペック
商品ID | an2555 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | これぞ一級標本!イングランド・ヨークシャー・ウィットビー産の、極めて保存状態の良いダクチリオセラス(Dactylioceras)の化石 |
産地 | Whitby, Yorkshire, England |
サイズ | 本体直径6.1cm 母岩含め全体7.6cm×5.3cm×厚3cm |
商品解説 | これぞ一級標本!イングランド・ヨークシャー・ウィットビー産の、極めて保存状態の良いダクチリオセラス(Dactylioceras)の化石です。 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。