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直径最大部118ミリという希少な大判標本、しかも美品!アンモナイトの祖先と言われるゴニアタイト(Goniatite)の厳選品/【an2542】
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こちらは古生代デボン紀の頭足類、ゴニアタイトの化石です。ご覧の通り、美しく整えられた厳選標本です。ゴニアタイトは後の時代に現れるアンモナイトの祖先と言われています。ゴニアタイトはペルム紀末期の生物の大絶滅に巻き込まれ、絶滅しました。頭足類の進化についてはコラム「かたちから学ぶアンモナイトの仲間たち」を御覧ください。
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地球規模での大量絶滅は過去に5回あったとされています。そのうち、ゴニアタイトが絶滅したのは、最も大規模だったとされるペルム紀末の大量絶滅です。詳しくはコラム「気温の上昇と海洋生物の大量絶滅の関係」を御覧ください。
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こちらの標本は、ゴニアタイト特有のジグザグの縫合線がよく露出しています。アンモナイトなどと比べると非常にシンプルで、幾何学模様のようです。この模様が気に入って、ゴニアタイトばかり集めるコレクターがいるほどです。
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縫合線とは、殻の表層の骨格が露出した模様のことです。シンプルな縫合線は、すなわち、骨格もシンプルだったことを意味します。アンモナイトが登場した時代に比べ、ゴニアタイトが生きたデボン紀はまだ牧歌的で、天敵もさほどいなかったのでしょう。そのため、殻の構造も原始的で、軽量化があまり進んでいなかったと考えられています。
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裏面です。ほぼ平らにカットされています。
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側面から撮影しました。最厚部18ミリほどあります。
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直径最大部は約116ミリです。ゴニアタイトで10cmを超える化石は、かなりのビッグサイズです。この個体は、まれに見る大判標本です。
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100円玉との比較。付属のスタンドに設置して撮影しました。このように立てて展示することができます。
商品スペック
商品ID | an2542 |
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年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | 直径最大部118ミリという希少な大判標本、しかも美品!アンモナイトの祖先と言われるゴニアタイト(Goniatite)の厳選品 |
産地 | Morocco |
サイズ | 本体直径11.6cm 厚1.8cm |
商品解説 | 直径最大部118ミリという希少な大判標本、しかも美品!アンモナイトの祖先と言われるゴニアタイト(Goniatite)の厳選品 |
ゴニアタイトとは?
ゴニアタイト(Goniatites)は古生代デボン紀からペルム紀にかけて繁栄した頭足類で、その化石は世界中で広く見られます。ゴニアタイトは浅い海の底で生活し、螺旋状の平らな殻を持っていました。殻の内部には多数の隔壁があり、これによって小室が形成され、浮遊性の制御が可能でした。捕食性であり、小さな海洋生物を捕らえて食べていました。
ゴニアタイトは中生代に大繁栄したアンモナイトの遠い祖先と考えられています。
ゴニアタイトの殻の形状と縫合線は、頭足類の進化における重要な指標となります。初期のゴニアタイトの縫合線は比較的シンプルですが、後の時代になるとより複雑なものに進化していきます。その化石は地質学的な研究において重要であり、特定の地層の年代を特定するのに役立ちます。