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28ミリ級、大きい!全体が黄鉄鉱化したフランス・アヴェロン産のアンモナイト、ヒルドセラス(Hildoceras)/【an2539】
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こちらはフランスのアヴェロン地方で採集されたジュラ紀のアンモナイト、ヒルドセラスです。
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ヘソまで欠けることなく保存された上質品です。
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全体が黄鉄鉱化しています。
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黄鉄鉱は見た目が金(ゴールド)に似ており、発見者に一時の喜びを与えることから、「愚か者の金」という皮肉な別名があります。
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裏側には、黄鉄鉱化した堆積物が見られます。
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なぜ黄鉄鉱化が起こるのでしょうか。
アンモナイトが酸素の少ない場所に埋まると、細菌がその中の有機物を分解して硫化水素を作り、周りの鉄と反応して硫化鉄を作ります。この硫化鉄が時間をかけて黄鉄鉱に変わり、アンモナイトの殻も黄鉄鉱に変わると考えられています。
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ヒルドセラスに見られる特徴的な腹側のライン。本標本が発見されるフランス・アヴェロン地方は、石灰岩の高原地帯にあり、化石がよく発見される地域として知られています。
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直径最大部28ミリもあります。この地域から採集される黄鉄鉱化アンモナイトの中では比較的大きい部類です。
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100円玉より一回り大きな標本です。
商品スペック
商品ID | an2539 |
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年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 28ミリ級、大きい!全体が黄鉄鉱化したフランス・アヴェロン産のアンモナイト、ヒルドセラス(Hildoceras) |
産地 | Aveyron, France |
サイズ | 本体直径2.8cm |
商品解説 | 28ミリ級、大きい!全体が黄鉄鉱化したフランス・アヴェロン産のアンモナイト、ヒルドセラス(Hildoceras) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。