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肋(ろく)の保存状態にご注目!オールドコレクション!ネパール・ヒマラヤ産のアンモナイト(Ammonite)/【an2530】
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こちらはネパール・ヒマラヤ山脈で採集されたアンモナイトです。この地域にはジュラ紀の地層があり、このようなアンモナイトが発見されます。「あのような高地で水中生物のアンモナイトが?」と思うかもしれませんが、ヒマラヤ山脈はアジア側とインド側の地層が押し合いながら隆起してできたものです。その過程で、海洋性の地層が押し上げられたと考えられています。
アンモナイトの殻の表面に刻まれた凹凸は「肋(ろく)」と呼ばれます。この肋が明瞭に保存されており、非常に見ごたえがあります。さらに、中央の渦の部分までしっかりと保存されている点にも注目してください。非常に状態の良い標本です。
ヒマラヤ産のアンモナイトは、こうした褐色のものが多いです。この地域の標本は現在、外部に輸出されていないため、以前日本に輸入された標本のみが取り扱い可能です。こちらはその一つです。
裏面です。こちらは「ノジュール」と呼ばれる石の塊でした。ノジュールとは、遺骸が地中に埋没した後、周囲の鉱物質を含む水溶液が徐々に沈殿し、固化して積み重なり、丸くなった状態の石のことです。ハンマーで割ると、このように化石が現れることがあります。
側面から見ると、丸い石に包まれていた様子がよく分かりますね。
直径最大部7センチほどあります。
100円玉との比較。取り扱い量に限りのあるネパール産のジュラ紀のアンモナイトです。全体的に保存状態が良好で、希少な標本です。
商品スペック
商品ID | an2530 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 肋(ろく)の保存状態にご注目!オールドコレクション!ネパール・ヒマラヤ産のアンモナイト(Ammonite) |
産地 | Nepal |
サイズ | 直径7cm 母岩含め全体7.6cm×6cm×厚2.8cm |
商品解説 | 肋(ろく)の保存状態にご注目!オールドコレクション!ネパール・ヒマラヤ産のアンモナイト(Ammonite) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。