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珍しい!両面ともに保存された分厚く、大きなゴニアタイト(Goniatite)の完全体標本/【an2525】
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こちらは古生代デボン紀を代表する頭足類、ゴニアタイトの完全体です。両面ともに観察できる、ありそうでない、珍しい標本です。

モロッコ産のゴニアタイトの大半は、片面で研磨されたものです。本標本は珍しく両面が保存されています。

特徴的なジグザグ模様の縫合線が見事に保存されています。

ゴニアタイトは、アンモナイトの祖先とされる存在です。その形態はアンモナイトに比べて非常にシンプルです。ゴニアタイトが繁栄していた古生代デボン紀は、板皮類など咬合力の強い天敵が現れ始めた時期ではあるものの、まだ比較的穏やかな環境だったと考えられます。このため、ゴニアタイトには原始的な特徴が色濃く残っていました。

繰り返しになりますが、ゴニアタイトの縫合線はジグザグ模様をしています。ゴニアタイトのトレードマークと言えるでしょう。

最厚部31ミリもあります。こんなに分厚いゴニアタイトは新鮮に感じられますね。

直径最大部81ミリほどあります。

100円玉との比較。両面ともに保存された分厚く、大きなゴニアタイトです。
商品スペック
商品ID | an2525 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | 珍しい!両面ともに保存された分厚く、大きなゴニアタイト(Goniatite)の完全体標本 |
産地 | Morocco |
サイズ | 本体直径8.1cm 厚3.1cm |
商品解説 | 珍しい!両面ともに保存された分厚く、大きなゴニアタイト(Goniatite)の完全体標本 |
ゴニアタイトとは?
ゴニアタイト(Goniatites)は古生代デボン紀からペルム紀にかけて繁栄した頭足類で、その化石は世界中で広く見られます。ゴニアタイトは浅い海の底で生活し、螺旋状の平らな殻を持っていました。殻の内部には多数の隔壁があり、これによって小室が形成され、浮遊性の制御が可能でした。捕食性であり、小さな海洋生物を捕らえて食べていました。
ゴニアタイトは中生代に大繁栄したアンモナイトの遠い祖先と考えられています。
ゴニアタイトの殻の形状と縫合線は、頭足類の進化における重要な指標となります。初期のゴニアタイトの縫合線は比較的シンプルですが、後の時代になるとより複雑なものに進化していきます。その化石は地質学的な研究において重要であり、特定の地層の年代を特定するのに役立ちます。