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180度ターンを確認できる、北海道を代表する異常巻きアンモナイトの一つ、ポリプチコセラス(Polyptychoceras)と二枚貝、イノセラムス(Inoceramus)の化石/【an2517】
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![180度ターンを確認できる、北海道を代表する異常巻きアンモナイトの一つ、ポリプチコセラス(Polyptychoceras)と二枚貝、イノセラムス(Inoceramus)の化石(その1)](/kanri/images_shouhin/ttpbuwhjnucvflrjtqbs/pic1.webp)
こちらは北海道を代表する異常巻きアンモナイトの一つ、ポリプチコセラスです。ポリプチコセラスといえば、殻が途中で180度のターンをする、非常に特徴的な巻き方で知られています。通常、アンモナイトは正常巻きといって一方向きに螺旋状に巻きますが、白亜紀後期にかけて、通常とは異なるパターンで巻くグループが登場しました。
![180度ターンを確認できる、北海道を代表する異常巻きアンモナイトの一つ、ポリプチコセラス(Polyptychoceras)と二枚貝、イノセラムス(Inoceramus)の化石(その2)](/kanri/images_shouhin/ttpbuwhjnucvflrjtqbs/pic2.webp)
ポリプチコセラスはその異常巻きアンモナイトの一つです。ご覧の通り、まっすぐな殻が並行になっていることが分かりますね。これは180度ターンした殻を持つ同一個体のものと見られます。
![180度ターンを確認できる、北海道を代表する異常巻きアンモナイトの一つ、ポリプチコセラス(Polyptychoceras)と二枚貝、イノセラムス(Inoceramus)の化石(その3)](/kanri/images_shouhin/ttpbuwhjnucvflrjtqbs/pic3.webp)
異常巻きアンモナイトが白亜紀後期に繁栄した理由ははっきりとは分かっていませんが、海洋環境の変化や生態系の多様化が進んだ時期であり、その一環と考えられます。
![180度ターンを確認できる、北海道を代表する異常巻きアンモナイトの一つ、ポリプチコセラス(Polyptychoceras)と二枚貝、イノセラムス(Inoceramus)の化石(その4)](/kanri/images_shouhin/ttpbuwhjnucvflrjtqbs/pic4.webp)
ポリプチコセラスはホースのような長い殻を持っています。部分化石ではあるものの、殻の形状などがよく分かります。
![180度ターンを確認できる、北海道を代表する異常巻きアンモナイトの一つ、ポリプチコセラス(Polyptychoceras)と二枚貝、イノセラムス(Inoceramus)の化石(その5)](/kanri/images_shouhin/ttpbuwhjnucvflrjtqbs/pic5.webp)
こちらには二枚貝が見られますね。北海道の白亜紀のアンモナイトとよく二枚貝が同居しています。形状からいって、イノセラムスのようです。イノセラムスはジュラ紀から白亜紀にかけて広く分布していた二枚貝です。
![180度ターンを確認できる、北海道を代表する異常巻きアンモナイトの一つ、ポリプチコセラス(Polyptychoceras)と二枚貝、イノセラムス(Inoceramus)の化石(その6)](/kanri/images_shouhin/ttpbuwhjnucvflrjtqbs/pic6.webp)
底面です。こちらを下に、良い角度で展示することができます。
![180度ターンを確認できる、北海道を代表する異常巻きアンモナイトの一つ、ポリプチコセラス(Polyptychoceras)と二枚貝、イノセラムス(Inoceramus)の化石(その7)](/kanri/images_shouhin/ttpbuwhjnucvflrjtqbs/pic7.webp)
ポリプチコセラスは約5センチほどあります。こちらの標本は北海道西部にある北海道苫前郡苫前町古丹別から採集されたものです。
![180度ターンを確認できる、北海道を代表する異常巻きアンモナイトの一つ、ポリプチコセラス(Polyptychoceras)と二枚貝、イノセラムス(Inoceramus)の化石(その8)](/kanri/images_shouhin/ttpbuwhjnucvflrjtqbs/pic8.webp)
100円玉との比較。180度ターンを確認できる、北海道を代表する異常巻きアンモナイトの一つ、ポリプチコセラスと二枚貝、イノセラムスの化石です。
商品スペック
商品ID | an2517 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 180度ターンを確認できる、北海道を代表する異常巻きアンモナイトの一つ、ポリプチコセラス(Polyptychoceras)と二枚貝、イノセラムス(Inoceramus)の化石 |
産地 | 北海道 日本 |
サイズ | ポリプチコセラス直線計測5cm 二枚貝直線計測1.5cm 母岩含め全体6.3cm×5.7cm×厚3.5cm |
商品解説 | 180度ターンを確認できる、北海道を代表する異常巻きアンモナイトの一つ、ポリプチコセラス(Polyptychoceras)と二枚貝、イノセラムス(Inoceramus)の化石。北海道苫前郡苫前町古丹別産。 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。