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北海道西部苫前町古丹別の白亜紀の地層から見つかったアンモナイト、テトラゴニテス(Tetragonites)/【an2516】
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こちらは北海道西部苫前町古丹別の白亜紀の地層から採集されたアンモナイト、テトラゴニテスです。北海道産のアンモナイトといえば、すぐに名前が上がってくるアンモナイトの一つですね。比較的密巻きで、開口部にかけて大きくなります。殻表面は比較的スムーズです。

ほぼ母岩が取り除かれた状態です。

全体的にボリュームがあるフォルムをしています。

両面ともに全形がよく露出しています。

このように開口部が大きく膨らんでいます。最厚部26ミリほどあります。

直径最大部51ミリほどあります。厚みは前述の通り26ミリほどありますので、かなり分厚いことが分かりますね。

100円玉との比較。北海道西部苫前町古丹別の白亜紀の地層から見つかったアンモナイト、テトラゴニテスです。
商品スペック
商品ID | an2516 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 北海道西部苫前町古丹別の白亜紀の地層から見つかったアンモナイト、テトラゴニテス(Tetragonites) |
産地 | 北海道 日本 |
サイズ | 直径5.1cm 厚2.6cm |
商品解説 | 北海道西部苫前町古丹別の白亜紀の地層から見つかったアンモナイト、テトラゴニテス(Tetragonites) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。