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米国モンタナ州、ベアボー層から採集された最後期のアンモナイトの一つ、クリオスカフィテス(Clioscaphites)のハーフカット標本/【an2479】
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こちらは米国モンタナ州の白亜紀の地層(ベアボー層)から採集されたクリオスカフィテスというアンモナイトの化石です。ベアボー層といえば、そう、遊色で有名なアンモ”ラ”イトの産地ですね。ベアボー層はモンタナ州からカナダ・アルバータ州やサスカチュワン州まで広がっており、アンモ”ラ”イトは主に、アルバータ州で発見されます。
クリオスカフィテスは米国アンモナイトの中でも、比較的珍しく、あまり手に入りません。アンモナイトの歴史の最終過程で誕生した、最も新しいグループの一つです。
白いラインは隔壁といい、アンモナイトの殻の内部を小部屋に分けていた硬い組織です。
表側です。クリオスカフィテスは非常に密巻きのアンモナイトです。最後の一巻きが大きく、全体を包み込むように成長します。
側面から撮影しました。ご覧のように開口部がかなり大きく、分厚い標本です。
直径最大部37ミリほどあります。
100円玉との比較。北米のアンモナイトのコレクターの方にぜひ!
商品スペック
商品ID | an2479 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 米国モンタナ州、ベアボー層から採集された最後期のアンモナイトの一つ、クリオスカフィテス(Clioscaphites)のハーフカット標本 |
産地 | Montana, U.S.A. |
サイズ | 直径3.7cm 厚1.5cm |
商品解説 | 米国モンタナ州、ベアボー層から採集された最後期のアンモナイトの一つ、クリオスカフィテス(Clioscaphites)のハーフカット標本 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。