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ビッグ!直径最大部17センチに達する、極めて大きなゴニアタイト(Goniatite)/【an2478】
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こちらは、直径最大部がなんと17センチに達する非常に大きなゴニアタイトです。ゴニアタイトは古生代に繁栄した頭足類で、アンモナイトの先祖とも言われています。アンモナイトに比べて、内部構造は非常にシンプルでした。研磨すると、幾何学模様のような特徴的で面白いパターンが現れます。ゴニアタイトだけを収集するコレクターがいるほど、そのパターンは多種多様です。
表面は丁寧に研磨されており、光沢が備わっています。
ゴニアタイトの内部は複数の小部屋に分かれており、海水と空気で満たされていたと考えられています。この分量によって、浮いたり沈んだりすることができたのかもしれませんね。
ゴニアタイトが棲息していたデボン紀には、板皮類を除けばそれほど危険な天敵は存在しなかったと考えられています。むしろ、ゴニアタイトが食物連鎖の上位にいた可能性もありますね。
裏面です。こちらの面は中央でカットされたままの状態となっています。非鑑賞面です。
直径最大部約17センチの非常に大きなゴニアタイトの化石です。
100円玉との比較です。付属のスタンドを使うと、写真のように立てて展示することもできます。
商品スペック
商品ID | an2478 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | ビッグ!直径最大部17センチに達する、極めて大きなゴニアタイト(Goniatite) |
産地 | Morocco |
サイズ | 直径17cm 厚2.7cm |
商品解説 | ビッグ!直径最大部17センチに達する、極めて大きなゴニアタイト(Goniatite) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。