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イギリスジュラ紀のゴールドメダル現る!イギリス産アンモナイトフィロセラス/【an247】
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ゴールド×赤の発色がゴージャスな、イギリス産アンモナイトが登場!状態がかなりいいですよ。
この色をご覧ください!アンモナイト表面の殻が、滑らかに、欠けなく発色しています。
すばらしい巻き具合ですね。中央ヘソ部分(アンモナイトの中心部分)の保存状態バッチリです。
この繊細な色の変化が、フィロセラスアンモナイトを鑑賞する楽しみの一つ。
こうやって見ると、光の筋が1本1本確認できますね。1つの筋の幅は1mmにも満たしません。絹糸のように細い細い肋模様が、グラデーション色を表現しています。
アンモナイト殻の最も端の殻口部は、ポイントになる赤色が濃く出ており、本標本に華やかさを与えています。
絵になります。
イギリス虹色アンモナイトを語るうえで、欠かせないのが、時代区分「ヘッタンジアン」です。このヘッタジアンに、虹色アンモナイトは現れました。
ヘッタンジアンはジュラ紀の最前期にあたる1億9960万年前から1億9650万年前の約300万年間の期間です。
ジュラ紀ヘッタジアンに、イングランドのリアス式海外として世界的に有名なブルーリアスが生成しました。ヘッタジアンは、スイスの古生物学者のEugene Renevierによって記載され、北フランスの街であるHettange-Grandeから名づけられました。
ヘッタジアンといえば本標本フィロセラスが、最初に現れた時期としてよく知られています。
ヘッタジアンは、イングランドのブルーリアスとの関連性が強く、ブルーリアスといえば、虹色アンモナイトの産地として有名なため、ヘッタジアン=虹色アンモナイトの時代区分という認識が化石コレクターの間では成立しています。
まさしくゴールドメダルのように輝く優美なフィロセラスです!
母岩の厚みがしっかりあるので、平置きにして飾るのもお勧めです。上質なフィロセラス標本でした。
商品スペック
商品ID | an247 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | イギリスジュラ紀のゴールドメダル現る!イギリス産アンモナイトフィロセラス |
産地 | Somerset, England |
サイズ | 直径最長部 5.8cm / 母岩 10.5cm×9.5cm×1.8cm |
商品解説 | ゴールドと赤の配色がゴージャスな、おおぶりフィロセラス標本です。 状態の良さが特徴。 中心部まで欠けなくきれいな保存状態。 所有感高まる良質な標本です。 |
虹色アンモナイトとは?
虹色アンモのある風景
化石コレクターでない人でも興味津々!玄関に飾ると来客した人はうっとり魅せられ、話題はもちきり。用件を忘れてしまうでしょう。インテリアとしても大人気、それが虹色アンモです!
人工着色一切なし!これを遊色(ゆうしょく:イリデッセンス)と言います
このアンモナイトは、奇跡的な確率で自然に生み出されたものです。圧力が一定にかかり圧縮されたことで、アラゴナイト化され、世にも珍しい色合いをかもしだしています。
メタル化されたアンモナイトは少なくありませんが、このように光を四方八方に拡散するような品はなかなか目にすることがありません。国内でもアンモナイトは産出されますが、まずお目にかかれません。
1億5千万年も大自然により熟成、世界でもイギリスの一部地域だけ
長い年月をかけ、奇跡的な条件が揃った場合のみ、赤・青・緑・など様々な色を放つレインボーのような様相を呈します。イギリスの一部の地域でのみ、奇跡的な確率で自然に生み出されたアンモナイトで、人工的な手は一切加えていません。
地熱・圧力・周辺鉱物の絶妙なバランス
アンモナイトのような軟体動物の殻はアラゴナイトという結晶化されたミネラルによって作られていますが、このアラゴナイトは長い年月、圧縮を受けると徐々に方解石に変化していきます。虹色アンモナイトは、この過程のちょうど真ん中にあり、アラゴナイト特有の非常にきらびやかな光沢に加え、方解石の特徴である複屈折を受け、人工では到底再現のできない不思議な色合いを発します。
虹色アンモナイトの希少価値の高さ
一定の地域でしか採掘されないこと、生成の仕方が特殊であること、赤や黄色などの虹色を四方八方に拡散するなど、希少性はこれ異常ないほど高い一品です。