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化石セブン初登場!恐竜時代末期の海中に生息していた珍しいアンモナイト、クリオスカフィテス(Clioscaphites)のハーフカット標本/【an2465】
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こちらは、アメリカ・モンタナ州の白亜紀の地層(ベアポー層)から発見されたクリオスカフィテスの化石です。ベアポー層と聞いてピンときた方は、おそらくアンモ”ラ”イトコレクターでいらっしゃることでしょう。そうです、ベアポー層はアメリカ・モンタナ州からカナダのアルバータ州やサスカチュワン州にかけて広がる頁岩層です。この層では、アンモライトのほかにも豊富な海洋生物の化石が見つかっています。
クリオスカフィテスはモンタナ州やコロラド州で発見される珍しいアンモナイトです。約7000万年前の地層からよく発見されます。アンモナイトとしては最も若い部類に入るグループです。
ベアポー層からは、アンモナイトのほかに、サメ、エイ、硬骨魚類、貝、モササウルスの仲間、ウミガメ、鳥など、海洋の食物連鎖に関わるほとんどの生物の化石が発見されます。また、恐竜の化石も見つかることがあり、これらの化石は陸上の遺骸が海に流れ込み、堆積した結果と考えられています。
表側をご覧ください。非常に個性的な巻き方と風貌をしています。スカフィテス系のアンモナイトらしく、巻きが密で、凹凸の深い肋が特徴です。
側面から撮影しました。全体的に厚みがありますが、開口部に向かって特に太くなるといった特徴はありません。
直径最大部は34ミリです。褐色の色合いが落ち着いていて味わい深いです。
100円玉との比較。恐竜時代末期の海中に生息していた珍しいアンモナイト、クリオスカフィテスのハーフカット標本です。
商品スペック
商品ID | an2465 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 化石セブン初登場!恐竜時代末期の海中に生息していた珍しいアンモナイト、クリオスカフィテス(Clioscaphites)のハーフカット標本 |
産地 | Montana, U.S.A. |
サイズ | 直径3.4cm 厚1.2cm |
商品解説 | 化石セブン初登場!恐竜時代末期の海中に生息していた珍しいアンモナイト、クリオスカフィテス(Clioscaphites)のハーフカット標本 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。