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縫合線が浮き出た美品!フランス・アヴェロンで採集された黄鉄鉱化アンモナイト(Ammonite)/【an2462】
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こちらはフランス・アヴェロン産の黄鉄鉱化したアンモナイトです。この地域からはたびたび、このような黄鉄鉱化アンモナイトが見つかります。殻の元来の成分である炭酸カルシウムやアラゴナイトが堆積環境の影響を受けて黄鉄鉱に徐々に入れ替わった結果だと考えられています。
殻に刻まれた波線は縫合線と呼ばれるものです。殻の骨格が露出した部分であり、黄鉄鉱化しても残されています。アンモナイトの縫合線は時代が進むごとに複雑化する傾向にあります。
両面ともに縫合線が刻まれた美しい個体です。
腹の中央には特徴的なラインが見られます。ヒルドセラスなどにみられる特徴ですが、種類までは同定されていません。
直径最大部15ミリほどあります。
100円玉との比較。フランス・アヴェロン産の美しい黄鉄鉱アンモナイトです。
商品スペック
商品ID | an2462 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 縫合線が浮き出た美品!フランス・アヴェロンで採集された黄鉄鉱化アンモナイト(Ammonite) |
産地 | Aveyron, France |
サイズ | 本体直径1.5cm |
商品解説 | 縫合線が浮き出た美品!フランス・アヴェロンで採集された黄鉄鉱化アンモナイト(Ammonite) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。