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古生代デボン紀の海中で繁栄したアンモナイトの遠い親戚、ゴニアタイト(Goniatite)の完全体標本/【an2432】
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こちらは古生代デボン紀に棲息していたアンモナイトの祖先、ゴニアタイトです。
よくある半面だけの標本ではなく、両面ともに保存されている完全体です。
ご覧のようにジグザグの縫合線が特徴的です。
ゴニアタイトは古生代デボン紀からペルム紀にかけて繁栄した頭足類の仲間で、中生代に繁栄したアンモナイトの遠い祖先と考えられています。アンモナイトと同じような螺旋状の殻を持っていますが、表面の模様が異なります。ゴニアタイトのほうがより単純な構造を持っており、表面はスムースです(一部のアンモナイトは突起などを持っています)。
また、縫合線も異なります。縫合線とは殻の表層部の骨格が露出した模様のことですが、ゴニアタイトの縫合線は直線や単純な波型です。ジグザグ模様と言われることもあります。一方で、アンモナイトの縫合線は菊葉模様と呼ばれる非常に複雑なパターンを示します。
ゴニアタイトは古生代末期(ペルム紀末)の大絶滅に巻き込まれて絶滅しました。ペルム紀末の大絶滅は、地球の歴史以上最大の絶滅と考えられており、多くの海洋生物や陸上生物が消えました。
ゴニアタイトはオウムガイなどと比べるとスリムです。とはいえ最厚部29ミリほどあります。
直径最大部74ミリほどあります。
100円玉との比較。古生代デボン紀の海中で繁栄したアンモナイトの遠い親戚、ゴニアタイトの完全体標本です。
商品スペック
商品ID | an2432 |
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年代 | 古生代シルル紀(4億4600万 -- 4億1000万年前) |
学名 | 古生代デボン紀の海中で繁栄したアンモナイトの遠い親戚、ゴニアタイト(Goniatite)の完全体標本 |
産地 | Morocco |
サイズ | 本体直径7.4cm 厚2.9cm |
商品解説 | 古生代デボン紀の海中で繁栄したアンモナイトの遠い親戚、ゴニアタイト(Goniatite)の完全体標本 |
オウムガイとは?
名前の由来
外観がオウムのくちばしに見えることから。英名はノーチラス(Nautilus)で、ギリシャ語の水夫に由来。
生きた化石
4億5000万年前~5億年前に誕生し、それから現在までほとんど進化していない。
眼
外側が平らになった独特の形をもつ。タコやイカのカメラ眼とは異なりレンズの構造がないため、視力はよくない。
食性
90本ほどの触手をもち、それぞれにあるシワに付着させる。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。