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美しい色と光沢!フランス・アヴェイロン産の黄鉄鉱化アンモナイト(Ammonite)/【an2423】
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こちらはフランス・アヴェイロンのジュラ紀の地層から採集された黄鉄鉱化したアンモナイトです。

アンモナイトの黄鉄鉱化とは、殻の本来の成分であるアラゴナイトやカルシウムが黄鉄鉱によって置き換えられる現象を指します。アンモナイトが死後、遺骸(軟体部)から発生したアンモニアが周囲の鉄分と結びつき、それが黄鉄鉱の生成を促し、徐々に殻の成分と入れ替わっていくと考えられています。そのプロセスには膨大な時間が必要とされます。

黄鉄鉱は、硫黄と鉄がほぼ半々の化合物であり、茶褐色をしています。金(ゴールド)に似ていることから、「愚か者の金」という二つ名があります。これは、黄鉄鉱を金と勘違いし、喜び勇んだハンターの姿を揶揄したものと思われますが、ご覧のようにとても美しい個体があるのも事実です。

殻の一部が消失していますが、中央部は保存されています。内部も含めて全体が黄鉄鉱によって置換されているのが分かります。その変化は均質ではなく、不完全な部分もあるのがまた興味深いところです。

こちらの面は、アンモナイトの本来の形がよく保存されています。

側面を撮影。

直径最大部29ミリ。

100円玉との比較。フランス・アヴェイロン産の黄鉄鉱化アンモナイトです。
商品スペック
商品ID | an2423 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 美しい色と光沢!フランス・アヴェイロン産の黄鉄鉱化アンモナイト(Ammonite) |
産地 | Aveyron, France |
サイズ | 直径2.9cm |
商品解説 | 美しい色と光沢!フランス・アヴェイロン産の黄鉄鉱化アンモナイト(Ammonite) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。