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レッドからパープルまでフルスペクトルの可視光を放つ、マダガスカル産のアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)/【an2420】
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こちらはマダガスカル北西部、マハジャンガ地方の約1億年前の地層より発見された遊色アンモナイト、クレオニセラスです。最外殻が完全に保存され、レインボーカラーを呈します。
ご覧の通り、レッドからパープルまでのフルスペクトルの可視光を楽しむことができます。アンモナイトの殻の表層には、本来、遊色する層が存在していますが、堆積期間中に失われてしまうことがあります。しかし、中にはこのように無事に残されている標本もあります。遊色層に光が当たると、反射や屈折により、特定の色が強調され、私たちの目に色彩の変化や虹色が見えることがあります。
両面ともに遊色層が保存されています。
最外殻が保存されている標本は珍しい。
フルスペクトルのレインボーカラー!
側面を撮影。クレオニセラスはマダガスカルを代表するアンモナイトの一つです。
直径最大部57ミリほどあります。
商品スペック
商品ID | an2420 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | レッドからパープルまでフルスペクトルの可視光を放つ、マダガスカル産のアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras) |
産地 | Mahajanga, Madagascar |
サイズ | 直径5.7cm 厚1.7cm |
商品解説 | レッドからパープルまでフルスペクトルの可視光を放つ、マダガスカル産のアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。