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キラキラ美しい!マダガスカル産の白亜紀のアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)の遊色標本/【an2419】
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こちらはアフリカ大陸、南東部に浮かぶ巨島、マダガスカルの北西部に位置するマハジャンガから採集された遊色アンモナイト、クレオニセラスです。
クレオニセラスはマダガスカルを代表する遊色アンモナイトの一つです。遊色アンモナイトとは、殻の表面に特徴的な色彩の変化を示すものを指します。アンモナイトの殻の本来の成分であるアラゴナイトが堆積期間中にさほどダメージを受けずに保存された場合に限り、このような深い赤を呈します。
その遊色層は表面わずか数ミリしか存在せず、ちょっとしたことで欠損してしまいます。それゆえ、遊色アンモナイトは保護のため表面を樹脂などで薄くコーティングするのが通例となっています。
こちらは裏面です。遊色層が一部剥がれています。
わずか数ミリ、剥がれただけでも遊色層は失われてしまうことが分かりますね。
側面から撮影。クレオニセラスは約1億年前、陸上では恐竜が闊歩していた時代の海中に生息していたアンモナイトと考えられています。
直径最大部47ミリ。
100円玉との比較。マダガスカル産の白亜紀のアンモナイト、クレオニセラスの遊色標本です。
商品スペック
商品ID | an2419 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | キラキラ美しい!マダガスカル産の白亜紀のアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)の遊色標本 |
産地 | Mahajanga, Madagascar |
サイズ | 直径4.7cm 厚1.4cm |
商品解説 | キラキラ美しい!マダガスカル産の白亜紀のアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)の遊色標本 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。