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この肋(ろく)は一見の価値あり!ドイツ・ブンデンバッハ産、プレウロセラスの母岩付き化石/【an2413】
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こちらはドイツ西部、ブンデンバッハ産のアンモナイト、プレウロセラスです。ドイツ産のアンモナイトのコレクターであれば、プレウロセラスの名前をよく聞き覚えているかもしれません。黄鉄鉱化された標本も見られますが、こちらは黒色で味わい深いものです。特徴的な深い彫りのある肋(ろく)が見栄えがします。
中央からミドルセクションまでは、化石の裏側が見えているいわゆるネガティブの状態であり、それ以降は一般的なポジティブの状態となっています。両方を観察できる点は嬉しいですね。
右側、肋の一部が見られますが、こちらは反対面に見える別個体です。いずれも部分的に素晴らしい保存状態を維持しています。
こちらが反対側の個体です。アンモナイトの殻を内側から覗く機会はなかなかありませんね。
非常に特徴的な縁部ですね。中央にラインが存在し、左右の肋を分けています。これはプレウロセラスの特徴です。
直径3センチから4センチ前後の個体が眠っています。
100円玉との比較。部分的に、眼を見張るような保存状態を維持したプレウロセラスの群集化石です。
商品スペック
商品ID | an2413 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | この肋(ろく)は一見の価値あり!ドイツ・ブンデンバッハ産、プレウロセラスの母岩付き化石 |
産地 | Bundenbach,Germany |
サイズ | 本体直径4.6cm 3.7cm 母岩含め全体5.1cm×4.7cm×厚2cm |
商品解説 | この肋(ろく)は一見の価値あり!ドイツ・ブンデンバッハ産、プレウロセラスの母岩付き化石 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。