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珍しい！ありそうで中々ないアンモナイトの祖先、ゴニアタイト（Goniatite）のホールタイプの化石/【an2403】
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珍しい！ありそうで中々ないアンモナイトの祖先、ゴニアタイト（Goniatite）のホールタイプの化石/古生代デボン紀（4億1000万 -- 3億6700万年前）【an2403】
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こちらは、ありそうで中々ない、ホールタイプのゴニアタイトです。ホールとは、片面ではなく、全体が保存された標本のことです。表面は研磨され、特有のジグザグの縫合線が見られます。
ゴニアタイトは古生代デボン紀に繁栄した海洋生物です。のちに、アンモナイトへと進化したと考えられています。
頭足類のなかでも、非常に原始的な特徴を備えたグループです。表層の骨格が露出した模様である縫合線は、アンモナイトなどと比べるとシンプルです。まだ天敵が少なかったせいでしょうか。頭足類の仲間の進化についてはコラム「かたちから学ぶアンモナイトの仲間たち」を御覧ください。
ゴニアタイトは密巻きの標本が多い印象があります。
中央（へそといいます）まで保存サれています。
このような立体的なゴニアタイトの標本は、ありそうで、中々ありません。珍しいです。最厚部３センチほどあります。
直径最大部８４ミリ。
１００円玉との比較。ありそうで珍しい、アンモナイトの祖先、ゴニアタイトのホールタイプの化石です。
商品スペック
| 商品ID | an2403 |
|---|---|
| 年代 | 古生代デボン紀（4億1000万 -- 3億6700万年前） |
| 学名 | 珍しい！ありそうで中々ないアンモナイトの祖先、ゴニアタイト（Goniatite）のホールタイプの化石 |
| 産地 | Morocco |
| サイズ | ゴニアタイト直径8.4cm 厚3cm |
| 商品解説 | 珍しい！ありそうで中々ないアンモナイトの祖先、ゴニアタイト（Goniatite）のホールタイプの化石 |
アンモナイトとは？
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm～十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった（イギリス）。
どんな生き物？
カタツムリの一種ではありません！実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。
アンモナイトの基本構造
かたち”から学ぶ、アンモナイトのなかまたち
