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サービスプライス!全身武装、全身を突起で覆い身を守っているアンモナイト、ドゥビレイセラス(Douvilleiceras)/【an2396】
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こちらは中生代白亜紀後期の海中に棲息していたアンモナイト、ドゥビレイセラスです。一部のドゥビレイセラスはご覧のように、殻に鋭いスパイクが備わっています。天敵である、モササウルスなどの強大な海生爬虫類から身を守るために進化した結果なのかもしれませんね。

ドゥビレイセラスはアフリカ、アジア、ヨーロッパ、北米、南米などさまざまな地域から発見されることが知られています。世界的に繁栄したグループでした。こちらは、アフリカの東部にある巨島、マダガスカル産です。

殻の表面を凝視しますと、わずかに光っていることにお気づきでしょうか。これは遊色層によるイリデッセンス(iridescence)です。イリデッセンスは物質の微細な構造によって、光の干渉や散乱が起こり、美しい虹色などが現れる減少を指します。真珠光沢や、シャボン玉、虹の輝きもイリデッセンスの一つです。アンモナイトの殻の表層には、わずか数ミリ(あるいはそれ以下)の遊色層が備わっており、化石になっても残存している場合に限り、キラキラと輝くことがあります。

こちらは裏面です。殻の表層部が剥がれている箇所があるため、イリデッセンスはほとんど見られませんが、ドゥビレイセラス特有の突起が造るシルエットは残されています。

側面からご覧いただきましょう。ご覧のように側面にも棘が生えています。まさに全身武装状態で、私がモササウルスならちょっと遠慮したい相手に思えます。

直径最大部42ミリ、トゲトゲの姿が面白いですね。

100円玉との比較。白亜紀後期に海中に存在した進化系の一つ、「武装したアンモナイト」の代表格、ドゥビレイセラスの化石です。
商品スペック
商品ID | an2396 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | サービスプライス!全身武装、全身を突起で覆い身を守っているアンモナイト、ドゥビレイセラス(Douvilleiceras) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径4.2cm 厚2cm |
商品解説 | サービスプライス!全身武装、全身を突起で覆い身を守っているアンモナイト、ドゥビレイセラス(Douvilleiceras) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。