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カーキ色が特徴的なモロッコ産のハーフカットアンモナイト(Ammonite)、ペア標本/【an2394】
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こちらはモロッコ産のアンモナイトのカット&ポリッシュ標本です。中央でカットし表面を研磨した化石です。
アンモナイトの内部を観察できます。本来複数の小部屋に分かれていたのですが、珪酸塩鉱物が堆積しています。ぜひ、コラム「アンモナイトやオウムガイの内部はどうなっていたか?」と片手に御覧ください。
中央には主に方解石が堆積しています。
アンモナイトは殻の中央から徐々に外側に成長していきました。
相似形の2つの標本。
アンモナイトの種類までは同定できませんが、密巻きのアンモナイトです。
一つあたり直径最大部55ミリ。
100円玉との比較。モロッコ産のアンモナイトのハーフカット標本です。
商品スペック
商品ID | an2394 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | カーキ色が特徴的なモロッコ産のハーフカットアンモナイト(Ammonite)、ペア標本 |
産地 | Morocco |
サイズ | 直径5.5cm 厚1.8cm |
商品解説 | カーキ色が特徴的なモロッコ産のハーフカットアンモナイト(Ammonite)、ペア標本 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。