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恐るべきサイズ!直径最大部17センチという、規格外の大きさを誇る、ゴニアタイト(Goniatite)の化石/【an2390】
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こちらは、なんと直径最大部17センチという、非常に大きなゴニアタイトの磨き標本です。10センチを超えれば大判と言えるゴニアタイトにおいて、面積比でその3倍、体積比で5倍近い大きさを誇る、本当に立派なゴニアタイトです。
ゴニアタイトは古生代に繁栄した頭足類の仲間です。頭足類とは文字通り、頭部から多数の足(腕)が生えている海棲生物のことで、ゴニアタイトのほか、アンモナイト、オウムガイ、現世においてはイカやタコなどが該当します。ゴニアタイトはそうした生物の祖先のような存在と言われています。
ゴニアタイトは、後の時代に出現したグループと比較すると、その構造は非常に単純です。ゴニアタイトが棲息していたデボン紀はまだ彼らの天敵が少なく、比較的のどかな環境で生息していたためか、骨格の構造は非常に原始的です。露出した模様(縫合線)でそれを推し量ることができます。ぜひ後世に登場するアンモナイトの縫合線と見比べてみてください。
こちらは裏面です。平置きできるようフラットにカットされています。
側面から撮影。最も厚いところを計測すると3センチもあります。
渦の中央(へそ)まで保存された美しい個体です。
直径最大部17センチという、規格外のサイズを誇る、ゴニアタイトの化石です。
商品スペック
商品ID | an2390 |
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年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | 恐るべきサイズ!直径最大部17センチという、規格外の大きさを誇る、ゴニアタイト(Goniatite)の化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | 直径17cm 厚3cm |
商品解説 | 恐るべきサイズ!直径最大部17センチという、規格外の大きさを誇る、ゴニアタイト(Goniatite)の化石 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。