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4センチ級、立派!黄鉄鉱化が深く進行した存在感ある、アンモナイト、プロウロセラス(Pleuroceras)/中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)【an2387】
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4センチ級、立派!黄鉄鉱化が深く進行した存在感ある、アンモナイト、プロウロセラス(Pleuroceras)/中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)【an2387】
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こちらはドイツ・ブンデンバッハ産のアンモナイト、プレウロセラスです。ご覧のように全体が黄鉄鉱によって置換されています。もちろん、殻の本来の成分が黄鉄鉱だったのではありません。遺骸から発するアンモニアが海中の鉄分と化合し生まれた黄鉄鉱が、本来の成分と置換したことで、このような化石が生まれたと考えられています。
今回のプレウロセラスは黄鉄鉱化されていますが、通常のタイプも存在します。
黄鉄鉱は鉄と硫黄がほぼ半分ずつ含まれた化合物ですから、鉄ほどではありませんが、独特の金属光沢を有します。比重も鉄ほどではないもの、それなりにあるため、手に重みを感じます。
プレウロセラスはご覧のように縁部に大きな膨らんだラインが見られます。また、肋(アンモナイトの殻の脈)の凹凸が大きく、力強い印象を受けるアンモナイトです。
両面ともにほぼ完全に黄鉄鉱化されています。
黄鉄鉱が強く進んでおり、サイズもかなりあることから、存在感があります。
側面から撮影。プレウロセラスは比較的薄めのアンモナイトです。
直径最大部4センチ、かなり立派な個体です。
100円玉との比較。堂々たるプレウロセラスの黄鉄鉱化標本です。
商品スペック
商品ID | an2387 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 4センチ級、立派!黄鉄鉱化が深く進行した存在感ある、アンモナイト、プロウロセラス(Pleuroceras) |
産地 | Bundenbach,Germany |
サイズ | 本体直径4cm 厚1.2cm |
商品解説 | 4センチ級、立派!黄鉄鉱化が深く進行した存在感ある、アンモナイト、プロウロセラス(Pleuroceras) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。