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フランス・アヴェイロン産、黄鉄鉱化されつつも、縫合線が見事に露出した美しいジュラ紀のアンモナイト(Ammonite)/【an2385】
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こちらはフランス・アヴェイロン産の、非常に状態の良い、黄鉄鉱アンモナイトです。この地方から上質の黄鉄鉱アンモナイトを産しますが、その中でも、特に美しい個体です。全体が黄鉄鉱に置換されており、表面には特徴的な縫合線がはっきりと見られます。
黄鉄鉱アンモナイトとは、殻本来の成分が黄鉄鉱によって置換されたものであり、世界各地から発見されています。遺骸の軟体部から発するアンモニアが海中の鉄分と結びついて黄鉄鉱が生まれ、徐々に殻の本来の成分と入れ替わったことが要因と考えられています。
開口部に近い部分は最外殻が残っているため、その下にある縫合線が露出していませんが、それ以外の部分は、見事な縫合線が見られます。縫合線は表層の骨格が露出した際に見える模様なので、外側の層が残っている場合は見えません。その対比がよく分かる標本です。
菊の葉模様とも言われる、ギザギザとしたラインを縫合線と言います。一般に時代が若くなるほど縫合線が複雑化すると言われています。アンモナイトの歴史のちょうど中頃に現れた、こちらのアンモナイトの縫合線は複雑ではあるものの、どこか原始的な味わいを残しています。
裏面です。大きな肋(ろく)が見られますね。
側面からご覧いただきましょう。腹側は尖っています。
直径最大部24ミリ。
100円玉とほぼ同じ大きさです。黄鉄鉱化されつつも、縫合線が見事に露出した美しいアンモナイトです。
商品スペック
商品ID | an2385 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | フランス・アヴェイロン産、黄鉄鉱化されつつも、縫合線が見事に露出した美しいジュラ紀のアンモナイト(Ammonite) |
産地 | Aveyron, France |
サイズ | 直径2.4cm 厚0.5cm |
商品解説 | フランス・アヴェイロン産、黄鉄鉱化されつつも、縫合線が見事に露出した美しいジュラ紀のアンモナイト(Ammonite) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。