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遊色と縫合線を同時に楽しめるお得な標本!マダガスカル産の遊色アンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)/【an2377】
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こちらは世界有数のアンモナイトの産地、マダガスカルより採集されたクレオセラスです。
この標本の特徴は、遊色層が残された部分と剥がれた部分の両方を楽しめるという点です。写真左下が遊色層が保存されている部分であり、右上が剥がれている部分です。遊色層は1ミリ程度の非常に薄い層であり、これを失ってしまうと、美しい遊色が現れなくなります。一方で、遊色層の下には縫合線と呼ばれる表層の骨格が露出した模様が見られます。この縫合線はアンモナイトの種類によって異なり、一般に時代が新しい標本ほど複雑になると言われています。
両面ともに、同様の特徴が見られます。
赤いラインが肋(ろく)にそって現れます。遊色層はわずか数ミリしかなく、光の干渉によって、赤など明瞭な色を反射します。マダガスカルはこれら遊色アンモナイトの世界的な産地として知られています。
波打つような美しい赤い遊色。
一方で、菊葉模様とも言われる複雑な縫合線を楽しめる箇所もあります。
側面から撮影。一部がメノウ化しており、わずかに透明となっています。
直径最大部45ミリ、遊色と縫合線を同時に楽しめるお得な標本です。
100円玉との比較。
商品スペック
商品ID | an2377 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 遊色と縫合線を同時に楽しめるお得な標本!マダガスカル産の遊色アンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径4.5cm 厚1.3cm |
商品解説 | 遊色と縫合線を同時に楽しめるお得な標本!マダガスカル産の遊色アンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。