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マダガスカル産のアンモナイト、クレオ二セラスのハーフカット(Cleoniceras)/【an2366】
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こちらはマダガスカル産のアンモナイト、クレオ二セラスのハーフカット標本です。中央でカットし、それぞれの断面を研磨した化石です。
アンモナイトの殻の中は、小さな部屋に仕切られていて、それぞれが頑丈な仕切りで隔てられています。殻を半分に切り取り、その断面を磨くことで、その構造が詳細に観察できます。ぜひこちらのコラム「アンモナイトやオウムガイの内部はどうなっていたか?」を合わせてご覧ください。
小部屋の内部はもともと空洞でしたが、そこに土などが堆積し、それが時間の経過とともに方解石に変化しています。
2つで1ペアです。
表側には肋(ろく)模様が保存されています。
アンモナイトの宝庫、マダガスカルからの品です。
ぴったり合わさります。
一つあたり直径最大部44ミリほど。マダガスカル産のアンモナイト、クレオ二セラスのハーフカット標本です。
商品スペック
商品ID | an2366 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | マダガスカル産のアンモナイト、クレオ二セラスのハーフカット(Cleoniceras) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径4.4cm 厚1.2cm(2枚合わせて) |
商品解説 | マダガスカル産のアンモナイト、クレオ二セラスのハーフカット(Cleoniceras) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。