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縫合線が美しい、フランス・アヴェロン産の黄鉄鉱化アンモナイト(Ammonite)/【an2363】
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こちらはフランス・アヴェロン産の黄鉄鉱化したアンモナイトです。殻の本来の成分が長い時間をかけて黄鉄鉱に入れ替わった化石です。

密巻きの殻全体に縫合線が見られます。縫合線とは骨格の表層部が露出した模様のことです。

なぜ、このようなアンモナイトができるのでしょうか。死んだ生物の一部が、嫌気性のバクテリアによって分解され、そこで生成された硫黄が周囲の鉄と反応して黄鉄鉱ができると考えられます。このプロセスによって、元々あった殻の成分が次第に入れ替わることになります。

反対側もご覧いただきましょう。全体がほぼ完全に黄鉄鉱に入れ替わっています。

この模様を縫合線といいます。一般に、時代が若くなるほど縫合線が複雑化すると言われています。こちらのアンモナイトはジュラ紀の地層から発見されたものですが、かなり複雑な縫合線が見られます。

直径最大部16ミリ。

100円玉との比較。フランス・アヴェロン産の黄鉄鉱化アンモナイトです。
商品スペック
商品ID | an2363 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 縫合線が美しい、フランス・アヴェロン産の黄鉄鉱化アンモナイト(Ammonite) |
産地 | Aveyron, France |
サイズ | 本体直径1.6cm |
商品解説 | 縫合線が美しい、フランス・アヴェロン産の黄鉄鉱化アンモナイト(Ammonite) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。