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15センチオーバーのメガサイズ!加えてカラフルなゴニアタイト(Goniatite)の化石/【an2359】
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こちらは何と直径最大部15センチを超える、非常に大きなゴニアタイトの化石です。ゴニアタイトは比較的小さな頭足類で、10センチもあれば十分大きいと言えます。こちらの標本は直径比で150%、面積比で225%も大きい、極めて立派な個体です。
加えて、ブラウン、ホワイト、ブラックなど、実にカラフルな標本でもあります。
ゴニアタイトは古生代デボン紀に繁栄した、非常に古い頭足類です。古生代末期に絶滅し、その後、皆様、ご存知のアンモナイトが現れました。ゆえに、ゴニアタイトはアンモナイトの祖先と説明されることが多いです。
裏面です。平置きできるよう、ラフではありますが、平らにカットされています。
側面からご覧いただきましょう。最も厚いところで24ミリほどあります。
頭足類の殻の表面を研磨して現れる模様を縫合線といいます。ゴニアタイトの縫合線はジグザグ模様に見えるのが特徴です。
ジグザグ模様をアップで撮影しました。
直径最大部15センチに達する、メガサイズのゴニアタイトの化石です。
100円玉との比較。付属のスタンドを用いて展示しました。特徴的な模様を存分にお楽しみいただけます。
商品スペック
商品ID | an2359 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | 15センチオーバーのメガサイズ!加えてカラフルなゴニアタイト(Goniatite)の化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | 直径15.1cm 厚2.4cm |
商品解説 | 15センチオーバーのメガサイズ!加えてカラフルなゴニアタイト(Goniatite)の化石 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。