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希少!ドイツのジュラ紀の地層から発見された黄鉄鉱化アンモナイト、プレウロセラス(Pleuroceras)/【an2354】
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こちらはドイツ産のジュラ紀の黄鉄鉱化したアンモナイトの化石です。

約1億9000万年前の地層から見つかった、こちらの標本は全体が黄鉄鉱で置換されています。これは死骸の一部が嫌気性のバクテリアによって分解され、生まれた硫黄が周囲の鉄と結びついて黄鉄鉱を生成し、結果として殻の本来の成分が徐々に入れ替わったものと考えられます。

肋(ろく)の凹凸が深い、力強い印象を受けるアンモナイトです。プレウロセラスと同定されています。

プレウロセラスは決してありふれたアンモナイトではなく、希少性があります。多くがドイツ産で凹凸が深い肋(ろく)が特徴的です。

両面ともに大部分が保存されています。

殻の表層には縫合線も保存されています。

黄鉄鉱は、ほぼ等量の鉄と硫黄が結合した化合物で、金属光沢があります。

殻の中央には節があり両面の肋(ろく)が結合しています。

直径最大部38ミリ。

100円玉との比較。ドイツのジュラ紀の地層から発見された黄鉄鉱アンモナイト、プレウロセラスです。
商品スペック
商品ID | an2354 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 希少!ドイツのジュラ紀の地層から発見された黄鉄鉱化アンモナイト、プレウロセラス(Pleuroceras) |
産地 | Buttenheim, Germany |
サイズ | 直径3.8cm 厚1.4cm |
商品解説 | 希少!ドイツのジュラ紀の地層から発見された黄鉄鉱化アンモナイト、プレウロセラス(Pleuroceras) |
この商品を購入されたお客様のお声
黄鉄鉱アンモナイトは前からずっとコレクションに加えたいと思っていました。ですがなかなか買えず、たまたま売ってるのを見かけて速攻で購入しました。黄金色が綺麗で飾る時に映えるのでとても満足しています。死後黄鉄鉱と入れ替わり化石になるという美しさが詰まっている素晴らしい化石でした。
東京都/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。