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美品!珍しいジュラ紀のアンモナイト(Ammonite)のハーフカット&ポリッシュ標本/【an2349】
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こちらはマダガスカル産のアンモナイトのハーフカット&ポリッシュ標本です。中央でカットし、断面を研磨しています。アンモナイトの伝統的な鑑賞方法の一つです。
ご覧のように、2枚1ペアの標本となります。
アンモナイトの殻の内部はいくつかの小部屋に分かれています。アンモナイトの構造についてはコラム”アンモナイトやオウムガイの内部はどうなっていたか?”を御覧ください。
美しい断面です。白い輪郭は隔壁(かくへき)といって、小部屋を仕切る壁の役割があります。こちらのアンモナイトは隔壁が比較的薄い特徴があります。もしかしたら、比較的浅い海に生息していたのかもしれません。
アンモナイトは殻の中央から成長を開始しました。
そしてもっと外側に軟体部(本体)が入っていました。軟体部と殻は一体化していて分離できません。その点で、同じ殻に棲むヤドカリなどとは根本的に異なっています。
中央でカットされています。
一つあたり直径最大部68ミリ。
このように2つ並べて展示できます。
100円玉との比較。マダガスカル産のアンモナイトのペア標本です。
商品スペック
商品ID | an2349 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 美品!珍しいジュラ紀のアンモナイト(Ammonite)のハーフカット&ポリッシュ標本 |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径6.8cm 厚2.5cm(2枚合わせて) |
商品解説 | 美品!珍しいジュラ紀のアンモナイト(Ammonite)のハーフカット&ポリッシュ標本 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。