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意外と手に入りにくい米国サウスダコタ州産のアンモナイト、ディスコスカフィテス(Discoscaphities)のハーフカット標本/【an2335】
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こちらは米国サウスダコタ州産のアンモナイト、ディスコスカフィテスのハーフカット化石です。
各子部屋を区切る、深海の圧力にも耐えられそうな分厚い隔壁が特徴的です
アンモナイトの殻の内部は小部屋に分かれ、基本的に独立していました。連室細管という細い管によりつながっており、海水や空気を出し入れし、浮力を調節していたという説があります。
直径最大部56ミリほどあります。手の平と比較してもなかなかのサイズです。
表側をご覧いただきましょう。殻には凹凸の深い肋(ろく)が見られ、典型的な密巻きです。アンモナイトの巻き方の大まかな分け方についてはコラム「正常巻きアンモナイトの巻き方 ~密巻きとゆる巻き~」を御覧ください。
直径最大部54ミリ。断面は丁寧に研磨され、小部屋や分厚い隔壁をご覧いただけます。
100円玉との比較。意外と手に入りにくい米国サウスダコタ州産のアンモナイト、ディスコスカフィテスのハーフカット標本です。
商品スペック
商品ID | an2335 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 意外と手に入りにくい米国サウスダコタ州産のアンモナイト、ディスコスカフィテス(Discoscaphities)のハーフカット標本 |
産地 | South Dakota, U.S.A. |
サイズ | 直径5.6cm 厚1.6cm |
商品解説 | 意外と手に入りにくい米国サウスダコタ州産のアンモナイト、ディスコスカフィテス(Discoscaphities)のハーフカット標本 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。