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内部が丸わかり!米国サウスダコタ州産ディスコスカフィテス(Discoscaphities)のカット標本/【an2332】
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こちらは米国産のアンモナイト、ディスコスカフィテスのカットアンモナイトです。断面は丁寧に研磨され光沢があります。内部の構造がよく分かります。こちらのコラム「アンモナイトやオウムガイの内部はどうなっていたか?」といっしょにご覧いただくとより分かりやすいでしょう。
ご覧のようにアンモナイトの殻の内部はいくつかの小部屋に分かれていて、基本的に独立しています。各部屋は連質細管という細い管で繋がれていて、空気や海水を出し入れできたと考えられています。それにより浮力を調節できたのではないかという説もあります。
アンモナイトは渦の中心から成長を開始したと考えられています。
最後の一巻きが非常に大きいアンモナイトです。
直径最大部6センチ。
100円玉との比較。米国サウスダコタ州産ディスコスカフィテスのカット標本です。
商品スペック
商品ID | an2332 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 内部が丸わかり!米国サウスダコタ州産ディスコスカフィテス(Discoscaphities)のカット標本 |
産地 | South Dakota, U.S.A. |
サイズ | 直径6cm 厚2.3cm |
商品解説 | 内部が丸わかり!米国サウスダコタ州産ディスコスカフィテス(Discoscaphities)のカット標本 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。