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アンモナイトの祖先!直径最大部14センチ、ビッグサイズ!およそ3億8000万年前のゴニアタイト(Goniatite)の化石/【an2327】
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こちらはモロッコのアトラス山脈から採集された、およそ3億8000万年前のゴニアタイトの化石です。ゴニアタイトは中生代になって繁栄するアンモナイトの祖先と考えられている存在です。
古い頭足類の仲間のため、その構造はとてもシンプルで、ジグザグの縫合線が特徴的です。殻の内部は小さな小部屋に分かれており、それぞれに空気や海水を充填することができたと考えられています。それにより浮力を得て海中を浮遊することができたとも言われています。
ご覧のようにジグザグ模様の縫合線が、ゴニアタイトの典型的な特徴と言われます。
こちら、まさにゴニアタイト特有の縫合線の模様が見られます。この幾何学模様は多くのコレクターを魅了しています。個体によって色や模様が異なるので、様々なものを集める楽しみがあります。
直径最大部14センチ。ゴニアタイトは基本的に小さな個体が多い中、こちらはかなりのビッグサイズです。
裏面です。ラフにカットされています。平らになっていますので、平置き時に安定します。
側面から撮影。鑑賞面は丁寧に研磨され、美しい光沢があります。
直径最大部14センチ。ビッグサイズ!
100円玉との比較。付属のスタンドを使って展示してみました。
商品スペック
商品ID | an2327 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | アンモナイトの祖先!直径最大部14センチ、ビッグサイズ!およそ3億8000万年前のゴニアタイト(Goniatite)の化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ゴニアタイト直径14cm 厚2.7cm |
商品解説 | アンモナイトの祖先!直径最大部14センチ、ビッグサイズ!およそ3億8000万年前のゴニアタイト(Goniatite)の化石 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。