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化石の名産地、イングランド・サマセット産の、ナチュラル感あふれる、ジュラ紀のオウムガイ(Cenoceras)のホール標本/【an2315】
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これはイングランド、サマセット産のオウムガイのホール標本です。あまり見かけないナチュラル感あふれる良い感じの個体で、全形がよく保存され、特徴的な縫合線がしっかりと残存しています。
特にご注目いただきたいのは、こちらのシンプルな縫合線です。出口に向かって逆方向に弧を描いていることが分かります。これはオウムガイの典型的な特徴です。
多数の頭足類のコレクションをお持ちの方なら、この標本の珍しさをお分かりいただけることでしょう。ありそうでない、まるで露頭の一部を持ち帰ったかのような味わい深さがあり、それでいて全体の大半が保存され、細かな特徴も維持されています。
反対側もぜひご覧いただきましょう。こちらの保存状態も良好です。特徴的な縫合線もしっかりと確認できます。
開口部もぜひご覧いただきましょう。オウムガイはアンモナイトやゴニアタイトなどの他の頭足類と比べると、殻の厚みがあり、丸みを帯びた印象を受けます。この個体もその特徴がよく現れています。
直径最大部76ミリ。
100円玉との比較。化石の名産地、イングランド・サマセット産の、ナチュラル感あふれる、ジュラ紀のオウムガイのホール標本です。
商品スペック
商品ID | an2315 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 化石の名産地、イングランド・サマセット産の、ナチュラル感あふれる、ジュラ紀のオウムガイ(Cenoceras)のホール標本 |
産地 | Somerset, England |
サイズ | 直径7.6cm 厚4.7cm |
商品解説 | 化石の名産地、イングランド・サマセット産の、ナチュラル感あふれる、ジュラ紀のオウムガイ(Cenoceras)のホール標本 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。