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厚みあり、迫力あり!古生代デボン紀に生息していたアンモナイトの祖先、ゴニアタイト(Goniatite)のホールタイプの化石/【an2308】
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こちらは古生代デボン紀に生息していた頭足類、ゴニアタイトの化石です。全体が保存された立派な化石です。
表面は丁寧に研磨されています。
ゴニアタイトは皆さまご存知のアンモナイトの祖先とされています。中生代に登場するアンモナイトと比べると、ゴニアタイトの構造はとてもシンプルです。とりわけ表面に現れた縫合線は単純です。ゴニアタイトはジグザグ模様で知られています。本標本でもジグザグ模様の縫合線を確認できます。ゴニアタイト、アンモナイトの棲息時期はコラム「かたちから学ぶアンモナイトの仲間たち」でご確認ください。
開口部を撮影。大きな膨らみがあります。
白黒のツートンが渋い。
シンプルな縫合線。骨格が単純なことを表しています。
直径最大部10センチ。厚みもあるので、全体的に非常に大きく感じます。
100円玉との比較。古生代デボン紀に生息していたゴニアタイトのホール標本です。
商品スペック
商品ID | an2308 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | 厚みあり、迫力あり!古生代デボン紀に生息していたアンモナイトの祖先、ゴニアタイト(Goniatite)のホールタイプの化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | 直径10.3cm 厚5.5cm |
商品解説 | 厚みあり、迫力あり!古生代デボン紀に生息していたアンモナイトの祖先、ゴニアタイト(Goniatite)のホールタイプの化石 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。