- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- アンモナイトの仲間の化石販売
- 米国テキサス州産の突起のあるアンモナイト、アカンソセラス(Acanthoceras)のハーフカット標本
米国テキサス州産の突起のあるアンモナイト、アカンソセラス(Acanthoceras)のハーフカット標本/【an2302】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
こちらは米国テキサス州産のアンモナイト、アカンソセラスのハーフカット標本です。
アンモナイトを中央で半分に切り分け、断面を丁寧に磨いた標本です。アンモナイトの内部を観察できる、伝統的な鑑賞方法です。
殻の外側を走る連室細管をはっきりと視認できます。連室細管は、殻の各部屋を貫いて伸びている細い管のことです。ガスや海水を出し入れできたと考えられています。コラム「アンモナイトやオウムガイの内部はどうなっていたか?」といっしょにご覧いただくと、なお分かりやすいです。
アカンソセラスは殻の表面に大きな突起があることで知られています。
殻の各部屋の内部は本来空洞でしたが、長い堆積期間にミネラルなどが入り込み固化しています。茶色の部分はアラゴナイト、やや透明の色の薄い部分は方解石(カルサイト)だと思われます。
もともとは一つのアンモナイトなので、このようにピッタリと合わさります。
一つあたりの直径最大部は77ミリほど。
100円玉との比較。米国テキサス州産の突起のあるアンモナイト、アカンソセラスのハーフカット標本です。
商品スペック
商品ID | an2302 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 米国テキサス州産の突起のあるアンモナイト、アカンソセラス(Acanthoceras)のハーフカット標本 |
産地 | Texas, U.S.A. |
サイズ | 直径7.7cm 厚み(2枚合わせて)2.8cm |
商品解説 | 米国テキサス州産の突起のあるアンモナイト、アカンソセラス(Acanthoceras)のハーフカット標本 |
この商品を購入されたお客様のお声
連室細管の保存状態に一目惚れし、即購入を決意。実物を手にし、美しさに感動しております。
和歌山県/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。