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まさに鏃(やじり)の形!ドイツで採集された頭足類、ベレムナイト、シリンドロテウティス(Cylindroteuthis)の化石/【an2296】
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こちらはドイツ産のシリンドロテウティスです。こちらは頭足類、ベレムナイトの仲間として知られています。シリンドロテウティスはジュラ紀の地層から採集されます。アジアや北米からも採集されますが、主に欧州の標本が多いように感じます。
ご覧のようにまさにシリンダーの形をしています。ベレムナイトは中生代全般に棲息していた頭足類の仲間です。アンモナイトや、イカ、タコなどと同じグループに分類される生物です。化石として残るのは堅い殻の部分だけで、軟体部は保存されています。この形はよく鏃(やじり)型と言われます。やじりとは矢の先端につけられた鋭い部品です。
ベレムナイトは三畳紀にはすでに出現していたとされその後、進化を続け、白亜紀末期まで棲息していたと考えられています。いわゆるK-T境界線を超えることができず、新生代にはいませんでした。
この殻は生息時に外套膜(がいとうまく)で覆われ、体の中に収まっていました。内部は小さな部屋に分かれていてガスや海水を出し入れできたと考えられています。その調節によって浮力を得たり、沈んだりすることができたという説があります。
まさに鏃型。先端は尖っています。
化石として残る部分はわずかで、軟体部を含めた全体はこの何倍も大きかったと考えられています。見た目は現世のイカによく似ていたとする説があります。
断面をご覧いただきましょう。同心円状で層を作っている箇所があります。
左右136ミリ。最も厚いところで、周長10センチ近くあります。
商品スペック
商品ID | an2296 |
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年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | まさに鏃(やじり)の形!ドイツで採集された頭足類、ベレムナイト、シリンドロテウティス(Cylindroteuthis)の化石 |
産地 | Germany |
サイズ | 本体直線距離13.6cm 周長10cm |
商品解説 | まさに鏃(やじり)の形!ドイツで採集された頭足類、ベレムナイト、シリンドロテウティス(Cylindroteuthis)の化石 |
ベレムナイトとは?
べレムナイトは、頭足類に属する絶滅した軟体動物です。
ベレムナイト目Belemnitidaの総称。
形は現生のイカに良く似ています。
ベレムナイトで化石として残るのは、イカでいえば、甲の部分のようなところで、殻の先端に方解石でできた長い円錐状伸びた、鞘の部分です。 この部分、ちょうど矢の先端のようにも見えるのでベレムナイトは「矢石」とも呼ばれています。
ベレムナイトは、アンモナイトと同様、中生代白亜紀の示準化石として利用されます。ベレムナイトが繁栄したのはジュラ紀と白亜紀が主で,第三紀の始新世ごろまで存続しました。
代表属はベレムニテス(Belemnites)です。
ベレムナイトの軟体部は、ドイツやイギリスのジュラ紀の地層のなかに保存されていたことで知られています。それによると、腕の数は6、吸盤の代りに魚の目状のかぎがあり、墨汁?(ぼくじゆうのう)も持っていて、イカに似ていたことが分かっています。