- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- アンモナイトの仲間の化石販売
- 虹色アンモナイトの化石販売
- ゴージャス!直径8cmの大ぶりフィロセラスプレート(他2つのフィロセラスがみられます。)
ゴージャス!直径8cmの大ぶりフィロセラスプレート(他2つのフィロセラスがみられます。)/【an228】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
こんなゴージャスな光るアンモナイトがあったら、嬉しくなりますよ。イギリス産遊色アンモナイト、フィロセラスの登場です。
シックな中に光る赤色がたまりません。直径8cmと大きい標本ですが、状態も抜群です。
いい色ですね。
この大ぶり標本の他に、もう2つ、フィロセラスがついています。
こちらが直径8cmの標本。
こちらが直径2cm。
そして、母岩の端にちょこんと存在する可愛らしい赤ちゃんサイズが、1.4cm。
この光沢感が、深海に生息したというフィロセラスに優美な一面を与えています。
世界に1万種いるというアンモナイト中で、このように光るアンモナイトを「遊色アンモナイト」とよびます。これらはアンモナイト表面にアラゴナイトと呼ばれる層がくっついて化石化しています。
アラゴナイトというのは鉱物の名前で、日本ではあられ石(霰石)ともいいます。この主成分は、炭酸カルシウムなんです。炭酸カルシウムと聞いて馴染み深いのは、あの黒板に用いるチョークでしょうか。
チョークはとても脆く、すぐに削れるでしょう。炭酸カルシウムは他にも貝殻や鶏の卵の殻、そして石灰岩や大理石の主成分でもあります。全く同じではないですが、それらと似たような成分で成り立っているのです。
こんなに光るのですから不思議です。
手にもってみると、直径8cmの大きさがお分かりいただけるでしょうか。
アンモナイトが光るには、アラゴナイトという鉱物の層に加えて、もう一つ「キチン質」とよばれる層が重なりあう必要があります。
「キチン質」というのは、カニやエビなどの甲殻類や、節足動物の外側の皮と同じような成分でできた層のことです。アンモナイトの表面では、このキチン質の層とアラゴナイトの層が交互に重なりあって積み重なっています。
これらの層に光りが当たったとき、異なった層に光がぶつかると、光のさす方向が変わるんですね。これを「光の屈折」といいます。
光の屈折でおこる自然現象の例でいうと、虹が一番わかりやすいかもしれません。突如空に7色のカラーが現れるのも、太陽光と空中の水滴の光の屈折によっておこる現象です。
遊色アンモナイトは、殻の表面に、虹色を映し出すという技を持っているんですね~。
空に架かる橋、虹のように、フィロセラスアンモナイトも、光りが当たる加減によって刻々と色が変化していきます。大ぶりアンモナイトで、赤やグリーンの光の筋模様を楽しくご鑑賞ください。
商品スペック
商品ID | an228 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | ゴージャス!直径8cmの大ぶりフィロセラスプレート(他2つのフィロセラスがみられます。) |
産地 | England |
サイズ | 直径最長部(左から) 8cm 1.4cm 2cm / 母岩最長部 18cm×11.5cm×1.5cm |
商品解説 | 直径8cmの、おおぶりフィロセラス標本が楽しめるマルチプレートの登場です。 赤みの強い発色を見せてくれます。 大きな標本の上に、状態が抜群ですので、光るアンモナイトのヘビーコレクターの方も満足いただける標本です。 |
虹色アンモナイトとは?
虹色アンモのある風景
化石コレクターでない人でも興味津々!玄関に飾ると来客した人はうっとり魅せられ、話題はもちきり。用件を忘れてしまうでしょう。インテリアとしても大人気、それが虹色アンモです!
人工着色一切なし!これを遊色(ゆうしょく:イリデッセンス)と言います
このアンモナイトは、奇跡的な確率で自然に生み出されたものです。圧力が一定にかかり圧縮されたことで、アラゴナイト化され、世にも珍しい色合いをかもしだしています。
メタル化されたアンモナイトは少なくありませんが、このように光を四方八方に拡散するような品はなかなか目にすることがありません。国内でもアンモナイトは産出されますが、まずお目にかかれません。
1億5千万年も大自然により熟成、世界でもイギリスの一部地域だけ
長い年月をかけ、奇跡的な条件が揃った場合のみ、赤・青・緑・など様々な色を放つレインボーのような様相を呈します。イギリスの一部の地域でのみ、奇跡的な確率で自然に生み出されたアンモナイトで、人工的な手は一切加えていません。
地熱・圧力・周辺鉱物の絶妙なバランス
アンモナイトのような軟体動物の殻はアラゴナイトという結晶化されたミネラルによって作られていますが、このアラゴナイトは長い年月、圧縮を受けると徐々に方解石に変化していきます。虹色アンモナイトは、この過程のちょうど真ん中にあり、アラゴナイト特有の非常にきらびやかな光沢に加え、方解石の特徴である複屈折を受け、人工では到底再現のできない不思議な色合いを発します。
虹色アンモナイトの希少価値の高さ
一定の地域でしか採掘されないこと、生成の仕方が特殊であること、赤や黄色などの虹色を四方八方に拡散するなど、希少性はこれ異常ないほど高い一品です。