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珍しいコロンビア産!白亜紀前期の異常巻きアンモナイト、ヘテロセラス(Heteroceras)の上質化石/【an2258】
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こちらは南米コロンビアで採集された、異常巻きアンモナイト、ヘテロセラス(Heteroceras)の良質化石です。メインとなる個体の横に部分化石が居ます。他産地では見られない黒色の岩色が魅力的です。
ヘテロセラスは白亜紀前期の海洋に棲息していた、巻の解けたアンモナイトの仲間で、コイルのように丸まっているのが特徴です。楽器のサクソフォーンに似た形をしていて、大きな肋(ろく)が特徴の一つです。肋(ろく)とは、アンモナイトの殻に刻まれた断続的な凹凸のことです。
最後に大きくJの字に巻くのが特徴。
細い方から太い方へと成長していきました。ヘテロセラスはヨーロッパ、南米で発見されています。こちらはコロンビア産です。
母岩サイズ17センチほどあり、中々の迫力。見栄えがします。
こちらは同じくヘテロセラスのものと思われる部分化石あり。その横には巻き貝や二枚貝がいます。
手のひらとの比較。味わい深い石色。
裏面です。基本はマットですが少し光沢を帯びます。おそらく瀝青が含まれているものと推察します。瀝青とはオイルの成分で、含まれていると石が黒色を帯びます。
裏面は平らにカットされていますので、立てて展示することができます。
写真横17センチほど。
100円玉との比較。白亜紀前期の異常巻きアンモナイト、ヘテロセラスの上質化石です。珍しいコロンビア産。
商品スペック
商品ID | an2258 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 珍しいコロンビア産!白亜紀前期の異常巻きアンモナイト、ヘテロセラス(Heteroceras)の上質化石 |
産地 | Columbia |
サイズ | 直径15cm 母岩含め全体17.2cm×5.8cm×厚4.5cm |
商品解説 | 珍しいコロンビア産!白亜紀前期の異常巻きアンモナイト、ヘテロセラス(Heteroceras)の上質化石 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。