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母岩が台座の代わりに!イングランド・ドーセット産のメノウ化したプロミクロセラス(Promicroceras)の母岩付き標本/【an2257】
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こちらはイングランド・ドーセット産のジュラ紀のアンモナイト、プロミクロセラスです。
一部がメノウ化しています。メノウ化とは、殻本来の成分が、潜晶質(小さな結晶の集合体)のミネラルと入れ替わった状態のことです。
裏側には別の個体の部分化石が見られます。
母岩は台座として機能します。
裏側を撮影。本体と母岩は一体化しています。
側面からご覧いただきましょう。
直径最大部17ミリ。イングランド・ドーセット産のメノウ化したプロミクロセラスです。
商品スペック
商品ID | an2257 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 母岩が台座の代わりに!イングランド・ドーセット産のメノウ化したプロミクロセラス(Promicroceras)の母岩付き標本 |
産地 | Dorset England |
サイズ | 直径1.7cm 展示台含め全体3cm×2.9cm×厚1cm |
商品解説 | 母岩が台座の代わりに!イングランド・ドーセット産のメノウ化したプロミクロセラス(Promicroceras)の母岩付き標本 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。