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可愛らしいサイズ、フランス産白亜紀の異常巻きアンモナイト、ヘロテセラス・グラシール(Heteroceras gracile)/【an2253】
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フランス産白亜紀の異常巻きアンモナイト、ヘロテセラス・グラシール(Heteroceras gracile)です。巻きが完全に解けた典型的な異常巻きアンモナイトです。
アンモナイトの巻き方にはいくつかのパターンがあります。詳しくはコラム「正常巻きアンモナイトの巻き方 ~密巻きとゆる巻き~」を御覧ください。
楽器のサクソフォーンにそっくりですね。
肋(ろく)はメリハリがあり、陰影が濃く出ます。
半面が母岩と一体化しています。
こちらは裏面です。母岩が台座として機能するようフラットにカットされています。
このように本体が目立つように展示することができます。本体カーブ計測10センチ超。母岩含め直線計測で7センチほどです。
100円玉との比較。可愛らしいサイズの異常巻きアンモナイト。
商品スペック
商品ID | an2253 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 可愛らしいサイズ、フランス産白亜紀の異常巻きアンモナイト、ヘロテセラス・グラシール(Heteroceras gracile) |
産地 | France |
サイズ | カーブ計測10.2cm 母岩含め全体7.2cm×4.6cm×厚2.4cm |
商品解説 | 可愛らしいサイズ、フランス産白亜紀の異常巻きアンモナイト、ヘロテセラス・グラシール(Heteroceras gracile) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。