- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- アンモナイトの仲間の化石販売
- およそ1億年前のゆる巻きアンモナイト、ペリスフィンクテス(Perisphinctes)のハーフカット、ペア化石
およそ1億年前のゆる巻きアンモナイト、ペリスフィンクテス(Perisphinctes)のハーフカット、ペア化石/【an2252】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
こちらはマダガスカル産のアンモナイト、ペリスフィンクテスのカット&ポリッシュ標本です。殻を半分に切って、表面を丁寧に磨いた標本です。
ペリスフィンクテスのハーフカット標本はありそうで少ない。むしろ、カットされないホールタイプで販売されることが多い属種です。比較的ゆる巻きのアンモナイトですが、内部も同様で、小部屋の大きさは均等に近い事がわかります。通常アンモナイトは出口ほど小部屋が大きくなりますが、ペリスフィンクテスは膨張度が小さいのです。
前述の通り、アンモナイトの殻の内部は小部屋に分かれています。最も外側に軟体部が入り、殻と一生をともにしました。詳しくはコラム「アンモナイトやオウムガイの内部はどうなっていたか?」を御覧ください。
アンモナイトは渦の中心から外側に成長していきました。
殻の内部は本来、空洞でしたが、1億年以上の堆積期間を経て、ミネラルが入り込み固化しています。半透明の部分は方解石と推察されます。
もともと同じ殻ですので、大きさも形も同じです。ただし、左右対称です。
表側をご覧いただきましょう。ペリスフィンクテスは、こちらのほうが見慣れている姿かもしれませんね。
真ん中でスパッと!
直径最大部59ミリ。
100円玉との比較。付属のスタンドを使って立てて展示することもできます。見栄えがします。
商品スペック
商品ID | an2252 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | およそ1億年前のゆる巻きアンモナイト、ペリスフィンクテス(Perisphinctes)のハーフカット、ペア化石 |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径5.9cm 厚1.9cm |
商品解説 | およそ1億年前のゆる巻きアンモナイト、ペリスフィンクテス(Perisphinctes)のハーフカット、ペア化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
断面の美しい色と模様、芸術的です。クリオニセラスのハーフカットと比べて、小部屋の大きさが全く異なり驚きです。また一つ勉強になりました。
兵庫県/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。