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美しい縫合線にご注目、人気!フランス・アヴェイロンで採集された黄鉄鉱化(パイライト)アンモナイト(Ammonite)/【an2247】
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こちらはフランス・アヴェロン産の黄鉄鉱化されたアンモナイトです。殻全体に縫合線模様が現れた美しい標本です。

縫合線とは殻の骨格の表層部が露出したものです。アンモナイトの種類によって異なり、時代が若いほど複雑化する傾向にあります。本標本もかなり複雑な縫合線が現れています。

黄鉄鉱化アンモナイトとは、殻本来の成分が黄鉄鉱に置換された標本のことです。遺骸から発生したアンモニアが周囲の鉄と結びついて、黄鉄鉱が生まれ、本来の殻と徐々に入れ替わったものと考えられています。

肉眼でみるとこのように見えます。

裏面も同様に全体が黄鉄鉱化されています。

側面から撮影。殻の元来の成分はアラゴナイトで、通常はカルサイトに置換されるのですが、堆積環境の違いにより黄鉄鉱化されることがあります。フランス・アヴェロン産のアンモナイトは、このような黄鉄鉱化されたものを多く含んでいます。

直径最大部15ミリ。

100円玉より一回り小さい大きさです。
商品スペック
商品ID | an2247 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 美しい縫合線にご注目、人気!フランス・アヴェイロンで採集された黄鉄鉱化(パイライト)アンモナイト(Ammonite) |
産地 | Aveyron, France |
サイズ | 本体直径1.5cm |
商品解説 | 美しい縫合線にご注目、人気!フランス・アヴェイロンで採集された黄鉄鉱化(パイライト)アンモナイト(Ammonite) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。