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イングランド・ドーセット産、今や数少ない、ジュラ紀を代表するアンモナイトの一つ、アステロセラス(Asteroceras)の化石/【an2241】
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こちらはイングランド産のアンモナイト、アステロセラスです。人気の反比例して年々、取扱数が減っていく希少な標本です。アステロセラスはジュラ紀を代表するアンモナイトの一つで、こちらの標本はイングランド・ドーセット産。一部が方解石化した美麗な標本です。
茶色の部分が方解石化した部分です。濃い暗色の部分はアラゴナイトと堆積岩から流入した成分が混じった状態と考えられます。堆積時の環境で、色が分かれることはよくあります。とりわけドーセット産のアステロセラスではよく見られる傾向です。
メノウ化(方解石化)した部分はわずかに透明度があります。
アステロセラスの特徴である、太い肋(ろく)。肋(ろく)とは殻に刻まれた凹凸のことです。
裏面です。
直径最大部46ミリ。アステロセラスとしては平均的なサイズです。
100円玉との比較。人気のアンモナイト、アステロセラス。今や数少ない標本一つです。
商品スペック
商品ID | an2241 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | イングランド・ドーセット産、今や数少ない、ジュラ紀を代表するアンモナイトの一つ、アステロセラス(Asteroceras)の化石 |
産地 | Dorset England |
サイズ | 直径4.6cm |
商品解説 | イングランド・ドーセット産、今や数少ない、ジュラ紀を代表するアンモナイトの一つ、アステロセラス(Asteroceras)の化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
今回初めて利用させて頂きました。思っていた以上に綺麗な化石で、ニヤニヤがとまりません。引き続きお世話になる予定です!!
和歌山県/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。