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これはゴニアタイトの王様だ!直径最大部186ミリ、厚み47ミリというメガサイズのゴニアタイト(Goniatite)の化石。完全体です/【an2238】
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こちらは、極めて大きなゴニアタイトの完全体の化石です。ゴニアタイトの完全体は実は珍しく、ここまでのサイズとなると、なおさらレアです。なんと直径最大部186ミリ!通常、ゴニアタイトの場合、100ミリを超えれば大判と言って良い大きさですが、面積比で3倍以上、体積比で6倍以上の違いがあります。実際に手にとって比べると、確かにに5,6倍の違いを感じます。通常のゴニアタイトの大きさを知るコレクターなら、きっとあっけにとられる大きさです。
手のひらにずっしりと伝わる重み。1.1キロオーバーの立派な標本です。
ゴニアタイトはアンモナイトの祖先と考えられています。アンモナイトより構造が単純で殻の密度が高い印象があります。
ゴニアタイトの特徴の一つとして、殻の表面に刻まれたジグザグの模様があります。ゴニアタイトやアンモナイトなどの頭足類の殻を研磨すると、みな縫合線が現れますが、ゴニアタイトのそれは非常にシンプルで、ジグザグの形をしていることで有名です。
縫合線が開口部に対して膨らんだ形をしているのも特徴の一つ。逆方向の場合はオウムガイの可能性が極めて高くなります。
ジグザグ、ジグザグ・・・。
何度も強調したくなる、このサイズ。他を圧倒する存在感があります。
直径最大部186ミリ、厚み47ミリの威風堂々たる姿。殻全体がブラック系で締まった印象を与えます。
100円玉との比較。ゴニアタイトの王様とでも呼びましょう。この殻にはいったいどんな軟体部が収まっていたのでしょうか。想像するだけでワクワクしていきますね。
商品スペック
商品ID | an2238 |
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年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | これはゴニアタイトの王様だ!直径最大部186ミリ、厚み47ミリというメガサイズのゴニアタイト(Goniatite)の化石。完全体です |
産地 | Morocco |
サイズ | ゴニアタイト直径18.6cm 厚4.7cm 1103g |
商品解説 | これはゴニアタイトの王様だ!直径最大部186ミリ、厚み47ミリというメガサイズのゴニアタイト(Goniatite)の化石。完全体です |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。