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ネガポジ両方揃っています!イングランド・ウェットビーを代表するアンモナイト、ダクチリオセラス(Dactylioceras)の3D標本/【an2224】
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こちらはイングランド・ウィットビー産の有名なアンモナイト、ダクチリオセラスの立体標本です。一部が黄鉄鉱化しています。渦の中央まで完全に保存されている状態の良い標本です。
一つの丸い石を割ると、両面に化石が張り付いている、いわゆるノジュールです。左側がネガティブサイド(裏側)で右側がポジティブサイド(表側)です。ネガティブサイドは殻の内側をのぞくことができる点で希少です。
ダクチリオセラスは殻の巻き方がやや緩いタイプです。アンモナイトは種類によって巻き方が異なります。詳しくはコラム「正常巻きアンモナイトの巻き方 ~密巻きとゆる巻き~」を御覧ください。
金属的な光沢を持つ部分は黄鉄鉱が一部混在しています。堆積過程で硫黄と炭酸カルシウムが反応することでこのような化石ができあがります。
こちらはネガティブサイド。殻を内側からのぞくことができる点で希少です。
ノジュール型ならではの標本と言えるでしょう。
ポジとネガを合わせると一つのボールのようになります。
科学的な知見が浸透していなかったころ、蛇の化石に間違われたそうです。これをみるとさもありなんと思わされます。
直径最大部8センチほど。
100円玉との比較。イングランド・ウェットビーを代表するアンモナイト、ダクチリオセラスの立体型標本です。ネガポジ両方揃っています。
商品スペック
商品ID | an2224 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | ネガポジ両方揃っています!イングランド・ウェットビーを代表するアンモナイト、ダクチリオセラス(Dactylioceras)の3D標本 |
産地 | Whitby, Yorkshire, England |
サイズ | 本体直径8cm 母岩含め全体9cm×7.4cm×厚4.3cm |
商品解説 | ネガポジ両方揃っています!イングランド・ウェットビーを代表するアンモナイト、ダクチリオセラス(Dactylioceras)の3D標本 |
この商品を購入されたお客様のお声
小石を割ると なかからこんな奇妙な形をしたものが現われたら かつては蛇が石にされたものだと信じられていたとしても 不思議なことではないかも知れません。化石だということが分かっている現代の僕らでも 1億年以上という月日の膨大さには 計り知れないものがあります。
神奈川県/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。