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サービスプライス!世界的有名産地、ドイツ、ホルツマーデン産のハルポセラス(Harpoceras)のマルチプレート化石/【an2222】
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こちらはドイツ・ホルツマーデン産のアンモナイト、ハルポセラスです。ホルツマーデンは世界的に有名な化石産地の一つで、黒色の頁岩が特徴です。この黒色は瀝青(れきせい、油分)によるものです。
ホルツマーデンからはジュラ紀に棲息していた海洋性の生物を中心に多種多様な生物の化石が採集されます。ハルポセラスはアンモナイトの一種で、さまざまな地域から採れますが、ホルツマーデン産の標本はご覧のように平板状です。
ハルポセラスは欧州、アフリカ、東欧、東アジア、東南アジア、北米、南米など世界中から採集されることから、当時、世界的に繁栄していたと推察されます。
こちらにも可愛らしいハルポセラスが!
よく見るとメインの個体以外にも複数散見されます。
こちらは裏面です。瀝青を含む母岩はやや光沢があります。油分を含んだ土などが堆積してできた石ですが、石となった今、油っぽさはありません。
厚いところで15ミリ。十分な強度があります。
最大の個体の直径は64ミリ、母岩含め155ミリほどあります。複数のハルポセラスが同居しているマルチプレート化石です。
商品スペック
商品ID | an2222 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | サービスプライス!世界的有名産地、ドイツ、ホルツマーデン産のハルポセラス(Harpoceras)のマルチプレート化石 |
産地 | Holzmaden, Germany |
サイズ | 本体直径6.4cm 母岩含め全体15.5cm×14.1cm×厚1.5cm |
商品解説 | サービスプライス!世界的有名産地、ドイツ、ホルツマーデン産のハルポセラス(Harpoceras)のマルチプレート化石 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。