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ドイツ・ホルツマーデン産らしい落ち着いた味わい、細脈で知られるジュラ紀のアンモナイト、ダクチリオセラス(Dactylioceras)の化石/【an2218】
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こちらはドイツ・ホルツマーデン産のアンモナイト、ダクチリオセラスです。
ダクチリオセラスはジュラ紀を代表するアンモナイトの一つです。およそ1億8000万年前の地層より採集されます。
とりわけドイツ・ホルツマーデンで採集されるダクチリオセラスは有名で、この絵画のような平板状の茶色の標本は同地域を代表する化石と言ってよいのではないでしょうか。
こちらは裏面です。
側面から撮影。この黒色の頁岩は「黒ジュラ」と呼ばれます。同じくドイツの有名産地、ゾルンホーフェンの白い頁岩とは対照的です。
およそ9センチの母岩に55ミリのダクチリオセラスが静かに佇んでいます。
100円玉との比較。ホルツマーデン産らしい、落ち着きのある味わいをお楽しみ下さい。
商品スペック
商品ID | an2218 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | ドイツ・ホルツマーデン産らしい落ち着いた味わい、細脈で知られるジュラ紀のアンモナイト、ダクチリオセラス(Dactylioceras)の化石 |
産地 | Holzmaden, Germany |
サイズ | 本体最大直径5.5cm 母岩含め全体9.3cm×8.8cm×厚1.4cm |
商品解説 | ドイツ・ホルツマーデン産らしい落ち着いた味わい、細脈で知られるジュラ紀のアンモナイト、ダクチリオセラス(Dactylioceras)の化石 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。