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珍しい3D標本!イングランド・ウィットビー産のダクチリオセラス(Dactylioceras commune)の化石/【an2216】
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こちらはイングランド・ウィットビーのジュラ紀の地層より採集されたアンモナイト、ダクチリオセラスです。
ダクチリオセラスの特徴は巻数が多く細脈であること。この個体はまさにそれを体現しています。
平面状に圧縮されたダクチリオセラスが多い中、棲息時に近いと思われる立体的な状態で保存されている点にご注目ください。
側面からご覧いただきましょう。開口部にかけてあまり膨らまないのもダクチリオセラスの特徴の一つです。
こちらは裏面です。几帳面に丸められています。
恐竜が大地を闊歩していた時代に海中を遊泳していたアンモナイトです。
渦の中央まで保存された上質品。
直径最大部8センチほど。
100円玉との比較。イングランド・ウィットビー産のダクチリオセラスの立体標本です。
商品スペック
商品ID | an2216 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 珍しい3D標本!イングランド・ウィットビー産のダクチリオセラス(Dactylioceras commune)の化石 |
産地 | Whitby, Yorkshire, England |
サイズ | 本体直径8cm 母岩含め全体8.2cm×7.5cm×厚3.4cm |
商品解説 | 珍しい3D標本!イングランド・ウィットビー産のダクチリオセラス(Dactylioceras commune)の化石 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。